2008年度の報恩講

第1日 2008年10月2日13:45〜

提言

 「宗教者9条フォーラムいわて」 事務局長 丸田善明氏

偶感

 「兵戈無用」(ひょうがむよう)とは大無量寿経の終わり近く、如来の大悲摂化として語られる言葉です。兵士も武器も用としない世界を表現したい・・・。ここに仏教の願い立つ心があります。この精神は、仏教に限らず〈真実の宗教〉を標榜する諸宗教に普遍のものでしょう。

 しかし、日清戦争より〈アジア太平洋戦争〉に至る間、日本の仏教は戦争遂行の旗を振り続け、しかも、釈尊や宗祖の〈み心〉に背いていたということを懺悔闡明したのは、日中戦争が始まった1937(昭和12)年から50年の1987(昭和12)年のことです。

 戦争は積み上げてきた歴史と文化を崩壊し、人間から生きる希望を奪い取っていきます。しかも、その戦争は、人間が起こすのです。

 戦い無き世界を求めて、今、戦争責任の自覚が求められています。

第2日 2008年10月3日10:45〜12:00 13:00〜16:00

テーマから思うこと
日野詢城

PA050461.JPG昨年の報恩講で講話する日野師年4月17日NHK総合テレビ『その時歴史が動いた』で西光万吉さんが紹介されました。「人間は尊敬すべきもの」という言葉はゴーリキィの『どん底』に由来し、ほぼ1世紀に渡って「人の世に熱あれ・人間に光あれ」という世界を呼び覚ませ続けてきました。人の世がここまで荒び、得体の知れない闇に覆われる今、その祈りこそが本願の道を願生する吾らの道でもあろうかと思います。再びお会いできることを楽しみにしています。

第3日 2008年10月4日10:15〜12:00

シンポジスト

 大谷派見成寺住職 日野詢城氏
 日本基督教団奥羽教区議長 邑原宗男氏
 曹洞宗蟠龍寺 中野英明氏

司会

 現代宗教研究所所長 誉田慶信氏

各地での戦闘が止みません。このような状況の中で、宗教者は何ができるのでしょうか。

曹洞宗・蟠龍寺の中野住職、日本基督教団奥羽教区議長の邑原宗男氏、報恩講講師の日野氏をパネリストに、現代宗教研究所所長である岩手県立大学の誉田慶信教授の司会によってテーマにせまります。

ご聴講の皆様との意見交流も予定していますので、お誘いあってご参加下さい。

↑↑↑クリックして開いて下さい↑ ↑ ↑

indonesia_085.png

2日


13:00   開講行事   真宗宗歌&挨拶/委員長
      勤    行   『正信偈』(草四句目下げ)和讃「弥陀成仏」

13:45   提  言   戦い無き世界を求めて/
            宗教者9条フォーラムいわて・丸田事務局長

15:30   座  談 会

16:00   恩 徳 讃   挨拶&恩徳讃&記念撮影

17:30   レセプション  会場・真宗会館講堂

3日


09:00  帰 郷 式  主観者による

09:30  音楽法要  コール・ヴューハの皆さん

10:30  挨  拶  主管者

10:45  講  話  人の世に熱あれ、人間に光りあれ/日野詢城氏

12:00  お  斎

          │午前に引き続き講話 │

16:00  恩 徳 讃   挨拶&恩徳讃&記念撮影

18:30  フ ォ ー ラ ム テーマ「宗教と戦争」

4日


09:30  真宗宗歌  真宗宗歌&挨拶/委員長                     
     勤  行  『正信偈』(草四句目下げ)和讃「弥陀大悲」

10:15  シンポジウム  悲願としての〈9条〉
           シンポジスト
            大谷派見成寺住職 日野詢城氏
            日本基督教団奥羽教区議長 邑原宗男氏
            曹洞宗蟠龍寺 中野英明氏
           司会
            現代宗教研究所所長 誉田慶信氏
12:00  終講行事   挨拶/館長 &恩徳讃

13:00  お 浚 え  同朋奉讃式・「南無阿弥陀佛をとなうれば」

14:00  反 省 会   報恩講委員会・賛助員による

宗教と戦争
~宗教は〈批判原理〉となりうるか~

10月3日(金)18:30~21:00
会場:岩手真宗会館・講堂

現代宗教研究所では、毎月第二金曜日夜、「現代社会と人間を考えるフォーラム」を実施していますが、報恩講期間中、「宗教と戦争」を巡って座談会を開催します。ご参加下さい。

関連リンクLinkIcon